空き家活用とクラウドファンディング

不特法

空き家活用しようとしても、そのための資金が準備できないため仕方なく何もできないでいるとうケースもあります。そこで今注目を集めているのがクラウドファンディングです。
これは銀行などの金融機関が行う融資とは異なる概念です。
これはある企画、事業に対して一般の投資家からインターネットを通して資金を集め、その企画、事業の運営資金として活用し、そこから出た利益を投資家に分配するものです。
そのため『金融商品取引法』の免許が必要になります。
又、その企画、事業の対象を不動産としているものが不動産のクラウドファンディングです。
ただこういった不動産の運用をしようとした場合に『不動産特定共同事業法』の壁がありました。今までこれはかなり敷居の高い壁であり、クラウドファンディングでの活用は認められていませんでした。
しかし、法律が改正(不動産特定共同事業の一部を改正する法律 平成29年12月1日施行)され、『小規模不動産特定共同事業』という仕組みが新たに生まれ、電子取引業務についても整備されました。

この制度を活用しようとする事業者が、一般投資家の資金を集め、事業に活用します。このときインターネットを使用して投資家を集めることができます。資金面で空き家対策の有効な切り口であり、国土交通省も推奨しています。その具体的な方法は数パターンあり、事情に応じた検討が必要です。事業者登録をする条件としてまず、『宅地建物取引業者であること』が必要です。そのためこれは空き家活用をしようとする地域の不動産業者のための制度とも言えます。まだこれからの制度ではありますが、今後の広がりに期待します。その他の登録のための条件として資金的な条件と人的な条件をそれぞれ満たすことが必要です。

小規模不動産特定事業者として登録するための手続きは当事務所でサポートいたします。ご関心のある方はお問合せください。社会貢献にもなる、空き家を活用したビジネスの新しい展開としてご検討されてはいかがでしょうか。

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